産後、心も体も限界…。でも、頼れる人がいない」
そんなお母さんを支えるために、杉並区では産後ケア事業が用意されています。
宿泊型産後ケア・日帰り型産後ケア（個別）・日帰り型産後ケア（少人数）の3種類があり、利用料の一部を区が負担してくれる制度です。
このページでは、杉並区の産後ケア支援の内容・対象者・費用・申し込み方法をわかりやすく紹介します。
「私も対象？」「どれくらいお金がかかるの？」と気になっている方はぜひご覧ください。
-目次-
・杉並区で受けられる産後ケアの種類と内容
・利用できる人（対象者)
・利用のための費用（自己負担）と利用上限
・利用方法・申し込み手順
・こんなときは民間の産後ケアも活用を！
杉並区で受けられる産後ケアの種類と内容
■ 宿泊型産後ケア： 出産後のお母さんと赤ちゃんが施設に泊まりながらケアを受けられる
■ 日帰り型産後ケア（個別）： 朝〜夕方まで施設で過ごし、助産師などの支援を受ける
■ 日帰り型産後ケア（少人数）：2～3人と一緒に産後ケアを受ける。1回3時間程度
利用できる人（対象者）
以下のすべてに当てはまる方が対象です。
・杉並区に在住している
・産後7ヶ月未満のお母さんと赤ちゃん
例）令和7年4月1日生まれの赤ちゃんと産婦は、令和7年10月31日まで利用
・母子ともに医療的な処置を必要としない
利用のための費用（自己負担）と利用上限
■ 宿泊型産後ケア：1泊2日7,000円／その後1日ごとに3,500円
■ 日帰り型産後ケア（個別）：1回2,000円
■ 日帰り型産後ケア（少人数）：1回1,000円
※3種類合わせて10回まで利用可能。ただし宿泊型は最大5回（4泊5日）まで
利用方法・申し込み手順
以下におおよその流れをご紹介します。詳細は杉並区公式サイト内のページをご確認ください。
《参考》産後ケア事業（杉並区）
https://www.city.suginami.tokyo.jp/s054/1123.html
1.利用申請
▪️申請方法
①、②どちらかの方法で申請ができます。
①インターネットによる申請（電子申請）
②「杉並区産後ケア事業利用申請書」を郵送または窓口へ提出する
【郵送・提出先】
杉並区子ども家庭部地域子育て支援課母子保健係「産後ケア事業担当」宛
〒166-8570杉並区阿佐谷南1丁目15番1号
2.利用登録
承認されると「利用承認メール」が届きます。メールに記載されている方法で利用登録を行ってください。
3.仮予約
・利用登録が完了すると、クーポンの画面が表示される
・クーポンの表示が確認できたら、実施施設へ直接連絡して、下記の必要事項を伝える。
《必要事項》
・氏名
・承認番号
・出産予定日または出産日
・利用する産後ケアの種類
・利用回数の残りがあるかどうか
4.本予約
出産日または利用日の1週間前に、仮予約した施設へ直接連絡し、下記の必要事項を伝える。
《必要事項》
・氏名
・承認番号
・出産予定日または出産日
・利用する産後ケアの種類
・利用回数の残りがあるかどうか
5.利用
当日はスマートフォン、母子健康手帳、その他施設が指定するものを持参する。
⏰ 妊娠8ヶ月から相談可能。なるべく早めに相談を！
こんなときは民間の産後ケアも活用を！
「杉並区のケアはありがたいけど、予約が取りにくい…」
「利用の対象外だった💦」
「もっと自分に合ったサポートを柔軟に受けたい」
そんな時は、民間の産後ケアという選択肢もあります。
利用時期の制約がなく、困ったときに、細かなニーズに合わせてサポートしてもらえるのが、民間資格をもったプロによる産後ケアです。料理、洗濯、掃除、育児相談、母体のケア、オンライン相談など、提供できるサービスはさまざま。あなたにぴったりの産後ケアのプロが見つかります。
MotherRingでは、助産師やシッター・ドゥーラなど、地域の専門家とマッチングできます。
料理、洗濯、掃除、育児相談、母体のケアなど、提供できるサービスはさまざま。
気になる方は →登録プロを一覧で見る
利用料金は事業者により異なりますが、条件が合えば自治体の助成制度を利用できる場合があります。 詳しくは各サポーターにお問い合わせください。
まとめ
杉並区では、公的支援として宿泊型産後ケア・日帰り型産後ケア（個別）・日帰り型産後ケア（少人数）の産後ケアを用意しています。
条件に当てはまる方は、費用の一部を区が補助してくれるため、安心して利用できます。
申請や面談が必要なので、迷っている方もぜひ一度、区の保健センターに相談してみてくださいね。
※本記事の情報は2025年4月時点の内容です。制度や料金などは変更になる場合があります。
最新情報は必ず、杉並区の公式サイトをご確認ください。
-infomation-
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