離乳食初期〜中期の進め方のコツと安全なストック方法

離乳食の基本|「食べる練習」は体と心の経験から始まります

離乳食が始まると、「栄養は足りている?」「ちゃんと食べさせられているかな?」と不安になることもありますよね。
けれど、今の時期の離乳食は、しっかり食べることよりも、いろいろな食べものを体に経験させることが大切な段階です。

ここでいう「経験」とは、味を楽しむことだけではありません。
赤ちゃんにとって離乳食は何よりもまず「母乳やミルク以外のものを体に取り込む練習」。さまざまな食材の成分に体が少しずつ慣れていくこと、そして初めてのものを口に入れてみるという心の経験を積み重ねていく時期なのです。

そのため、離乳食はほんの少量から始まります。これは、万が一アレルギーなどがあった場合に、大きな問題にならないようにするためでもあります。
一つずつ食材を試していけば大丈夫。生きるための栄養は、まだ母乳やミルクから十分に得られているので、量や食べ進みを過度に気にしなくて大丈夫です。

ごっくん期からもぐもぐ期へ|食べる力は運動とつながっている

では、いつごろから離乳食は「食事らしく」なっていくのでしょうか。
時期には個人差がありますが、ひとつの目安はずり這いやはいはいなどの「移動」を始めた頃です。
移動を始めると、赤ちゃんは自分で食べものに近づいたり、手を伸ばしたりできるようになります。
また、動くことでエネルギーを使うため、自然とお腹が空きやすくなります。
さらに、ずり這いやはいはいを繰り返すことで、背中や胸、首まわりの筋肉が発達し、
噛む・飲み込むといった動き(咀嚼・嚥下)も少しずつ上手になっていきます。

それ以前の「ごっくん期」は、口に入ったものを飲み込んでいる段階。
噛む・飲み込むという動きも運動のひとつなので、体全体の発達と連動しながら育っていくのです。

はいはいで移動できるようになってきたら、
柔らかく煮て、口の中でつぶせる硬さの野菜をスティック状にして渡してみるのもおすすめです。
自分で手に取って食べる経験は、食欲とも深く関係しており、
好き嫌いが和らいでいくきっかけになることもあります。

無理なく続けるための離乳食ストックの考え方

離乳食づくりを毎日完璧にこなすのは大変なもの。
フリージングを上手に使うことで、気持ちにも時間にも余裕が生まれます。

基本はシンプルです。

・食材は加熱調理してから冷凍する

・1回分ずつ小分けにして保存する

・しっかり冷ましてから、できるだけ早く凍らせる

・解凍は自然解凍せず、しっかり再加熱する

▪️フリージングしやすい食材

おかゆ
10倍がゆから7倍がゆ、5倍がゆ、軟飯まで、月齢に合わせて冷凍可能です。

野菜
ゆでる・つぶす・刻むなど、月齢に合わせて調理します。冷凍野菜も、加熱後であれば再冷凍できます。

肉・魚
加熱調理し、使いやすい形にして小分け冷凍すると便利です。

▪️フリージングに向かない食材
じゃがいも
そのまま冷凍すると食感が悪くなるため、マッシュ状にしてから冷凍しましょう。

豆腐・ゆで卵の白身
食感が大きく変わるため、冷凍はおすすめしません。

離乳食は、赤ちゃんの体と心が「食べること」に慣れていく大切な時間です。
うまくいかない日があっても大丈夫。
その子の発達やペースに合わせて、少しずつ進めていきましょう。

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