「産後、心も体も限界…。でも、頼れる人がいない」
そんなお母さんを支えるために、神戸市では産後ケア事業が用意されています。
宿泊型・通所型・訪問型があり、利用料の一部を市が負担してくれる制度です。
このページでは、神戸市の産後ケア支援の内容・対象者・費用・申し込み方法をわかりやすく紹介します。
「私も対象?」「どれくらいお金がかかるの?」と気になっている方はぜひご覧ください。
-目次-
・神戸市で受けられる産後ケアの種類と内容
・利用できる人(対象者)
・利用のための費用(自己負担)と利用上限
・利用方法・申し込み手順
・こんなときは民間の産後ケアも活用を!
神戸市で受けられる産後ケアの種類と内容
■ 宿泊型: 出産後のお母さんと赤ちゃんが施設に泊まりながらケアを受けられる
■ 通所型: 朝〜夕方まで施設で過ごし、助産師などの支援を受ける
■ 訪問型:助産師などが自宅に訪問する
利用できる人(対象者)
・神戸市に在住している生後1年以内(宿泊型・通所型利用の場合は生後4ヶ月未満)の赤ちゃんとお母さん
・母子ともに感染症にかかっていない(疑いを含む)、医療行為が必要ない
利用のための費用(自己負担)と利用上限
■ 宿泊型:1泊2日 7,000円/5日まで(1泊2日の利用であれば2日、4泊5日であれば5日とカウント)
■ 通所型:1日3,000円/
■ 訪問型:1回1,000円/5枚まで
実施施設・利用方法・申し込み手順
以下におおよその流れをご紹介します。実施施設や利用方法・電子申請等の詳細は神戸市公式サイト内のページをご確認ください。
《参考》産後ケア事業・宿泊型、通所型(神戸市)
https://www.city.kobe.lg.jp/a86732/kosodate/maternity/consult/sangokea.html
《参考》産後ケア事業・訪問型(神戸市)
https://www.city.kobe.lg.jp/a86732/hvsangocare.html
1.産後ケア利用の申請 ※妊娠8ヶ月降可能
e-KOBEから申請します。
2.審査
市による審査、受け入れ施設や事業者との調整があります。
3.利用日の決定
受け入れ施設や事業者から、利用日や持ち物などの連絡があります。
4.利用スタート
こんなときは民間の産後ケアも活用を!
「神戸市のケアはありがたいけど、予約が取りにくい…」
「利用の対象外だった💦」
「もっと自分に合ったサポートを柔軟に受けたい」
そんな時は、民間の産後ケアという選択肢もあります。
MotherRingでは、助産師やシッター・ドゥーラなど、地域の専門家とマッチングできます。
料理、洗濯、掃除、育児相談、母体のケアなど、提供できるサービスはさまざま。
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まとめ
神戸市では、公的支援として宿泊型・通所型・訪問型の産後ケアを用意しています。
条件に当てはまる方は、費用の一部を市が補助してくれるため、安心して利用できます。
申請や面談が必要なので、迷っている方もぜひ一度、相談してみてくださいね。
※本記事の情報は2025年4月時点の内容です。制度や料金などは変更になる場合があります。
最新情報は必ず、神戸市の公式サイトをご確認ください。
-infomation-
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