「産後、心も体も限界…。でも、頼れる人がいない」
そんなお母さんを支えるために、渋谷区では産後ケア事業が用意されています。
宿泊型・訪問型・デイサービス型の3種類があり、利用料の一部を区が負担してくれる制度です。
このページでは、渋谷区の産後ケア支援の内容・対象者・費用・申し込み方法をわかりやすく紹介します。
「私も対象？」「どれくらいお金がかかるの？」と気になっている方はぜひご覧ください。
-目次-
・渋谷区で受けられる産後ケアの種類と内容
・利用できる人（対象者)
・利用のための費用（自己負担）
・利用回数の上限
・利用方法・申し込み手順
・こんなときは民間の産後ケアも活用を！
渋谷区で受けられる産後ケアの種類と内容
■ 宿泊型： 出産後のお母さんと赤ちゃんが施設に泊まりながらケアを受けられる
■ 訪問型： 朝〜夕方まで施設で過ごし、助産師などの支援を受ける
■ デイサービス型：助産師などが自宅を訪問して、育児や心身のケアを行う
利用できる人（対象者）
以下のすべてに当てはまる方が対象です。
・渋谷区に在住している
・（訪問型・デイサービス型）産後1年未満のお母さんと赤ちゃん
・体調不良や育児不安により、家族などから十分な支援が受けられない
※早産や出産後、30日以上入院していた場合は、期間を延長できる場合があるので個別に相談を。
利用のための費用（自己負担）
■ 宿泊型：1泊2日7,000円／その後1日ごとに3,500円
■ 訪問型：1回1,000円
■ デイサービス型：1回2,000円
※3種類合わせて10回まで利用可能。ただし宿泊型は最大5回（4泊5日）まで
利用回数の上限
■ 宿泊型：5日まで（1泊2日と2泊3日に分けての利用も可能）
■ 訪問型：3回まで※1回90分以内
■ デイサービス型：5回まで
《参考》産後ケア事業（渋谷区）※実施施設の一覧が記載されています
https://www.city.shibuya.tokyo.jp/kodomo/ninshin/ninshin-sodan/sango_care.html
利用方法・申し込み手順
以下におおよその流れをご紹介します。詳細は渋谷区公式サイト内のページをご確認ください。
《参考》産後ケア事業（渋谷区）
https://www.city.shibuya.tokyo.jp/kodomo/ninshin/ninshin-sodan/sango_care.html
1.利用申請
▪️申請方法
①、②どちらかの方法で申請ができます。
①LINE申請
②郵送、窓口での申請
事前にLINEでの申請、郵送または窓口で申請してください。
申請内容を審査した後、承認された方に「利用承認通知書」などを郵送でお送りします。
「利用承認通知書」が到着後、案内に記載されている方法で、各施設や助産師に利用の予約をしてください。
①LINE申請
《参考》産後ケア事業（渋谷区）※LINEのQRコードが記載されています
②「渋谷区産後ケア事業利用申請書」を郵送または窓口へ提出する
【郵送・提出先】
〒150-0042 宇田川町5番6号 渋谷区子育てネウボラ4階 中央保健相談所母子保健係
2.利用登録
承認されると「利用承認通知書」が郵送される。
3.利用予約
施設へ直接連絡し、利用予約をする。
《参考》産後ケア事業（渋谷区）※実施施設の一覧と連絡先が記載されています
https://www.city.shibuya.tokyo.jp/kodomo/ninshin/ninshin-sodan/sango_care.html
⏰ 妊娠中から相談可能。なるべく早めに相談を！
こんなときは民間の産後ケアも活用を！
「渋谷区のケアはありがたいけど、予約が取りにくい…」
「利用の対象外だった💦」
「もっと自分に合ったサポートを柔軟に受けたい」
そんな時は、民間の産後ケアという選択肢もあります。
利用時期の制約がなく、困ったときに、細かなニーズに合わせてサポートしてもらえるのが、民間資格をもったプロによる産後ケアです。料理、洗濯、掃除、育児相談、母体のケア、オンライン相談など、提供できるサービスはさまざま。あなたにぴったりの産後ケアのプロが見つかります。
MotherRingでは、助産師やシッター・ドゥーラなど、地域の専門家とマッチングできます。
料理、洗濯、掃除、育児相談、母体のケアなど、提供できるサービスはさまざま。
気になる方は →登録プロを一覧で見る
利用料金は事業者により異なりますが、条件が合えば自治体の助成制度を利用できる場合があります。 詳しくは各サポーターにお問い合わせください。
まとめ
渋谷区では、公的支援として宿泊・訪問・デイサービス型の産後ケアを用意しています。
条件に当てはまる方は、費用の一部を区が補助してくれるため、安心して利用できます。
申請や面談が必要なので、迷っている方もぜひ一度、区の保健センターに相談してみてくださいね。
※本記事の情報は2025年4月時点の内容です。制度や料金などは変更になる場合があります。
最新情報は必ず、渋谷区の公式サイトをご確認ください。
-infomation-
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