【終了】理学療法士 × 子育て支援 赤ちゃんの「ICF(人間の生活機能の分類法)」を考える
理学療法士 × 子育て支援
赤ちゃんの「ICF(人間の生活機能の分類法)」を考える
こんなことを学びます
産後のお母さんたちに「子どもの発達」について相談されたら、どのようにその問題を捉えますか?
主催者である中原・得原が、理学療法士として子育て支援に関わる中で、「こうやって親子の生活を考えると問題点の整理につながる!」と気づいたことを他の医療職の皆さんと共有し、今後の子育て支援を取り巻く様々な職種の連携を進めていきたいと考えて、この会を開催することにしました。
今回提案させていただく方法が「ICFシートの活用」です。
理学療法士が目の前の対象者を見るときに、大切にしている概念のひとつに「ICF」があります。
(ICFについては厚生労働省の紹介ページをご覧ください。会の中でも説明します。→https://www.mhlw.go.jp/houdou/2002/08/h0805-1.html)
このICFで大切なことは、目の前の対象者の機能だけではなく、その活動や社会参加について深く考察することで、その人の生活を包括的に捉えることです。
こう言ってしまうと難しそうに聞こえるかもしれませんが、対象となる人が「赤ちゃん」だったとき、このICFモデルをどう活かせば、親子に対する助言が本当の意味での生活の援助になるのか、この講座ではそういった話を出来るだけ簡単に、そして簡単なケーススタディを含めてお話ししたいと思います。
理学療法士である我々が、いったい「発達支援」をどう捉えているのか、お伝えする機会であるとも思っています。
会の後半は質疑応答を行いますので、皆様の積極的なご参加をお待ちしております。
<受講対象者>
理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・助産師・保健師・看護師
講師紹介
中原規予(なかはら・のりよ)
理学療法士として総合病院に勤務。出産を機に、発達センターなどの療育施設に非常勤にて勤務する。その傍ら、子ども家庭支援センターや子育て支援施設などで子どもの成長発達に関する講座を開催している。
得原藍(えはら・あい)
理学療法士として総合病院・訪問リハビリで勤務を経験したのち、大学院でバイオメカニクスを専攻、理学療法士養成校の教員を経て、現在フリーランスの運動科学講師として活動。出産をきっかけに子どもの姿勢や発育発達のための外遊びに関わる活動を開始。
講座詳細
- 開催日
- 2020年7月25日 (土)
- 時間・コマ数
- 21:30〜22:30
- 開催場所
- zoom
- 費用
- 3,000円(税込)
- 受講条件
- 理学療法士・作業療法士・言語聴覚士・助産師・保健師・看護師
- 申込み方法
- リンク先よりお申し込みください。
https://withyou20200725.peatix.com/ - お問合せ
- リンク先の「主催者へ連絡」よりお問合せください。
https://withyou20200725.peatix.com/