Mother Riing

Mother Ring

4/18(月)〜理学療法士と赤ちゃんを学ぼう 学びの会「赤ちゃんの発達と親子の生活支援」

主催:一般社団法人sodatsu-co
https://www.sodatsu-co.org/

対象:子育て支援に関わるかた(職業は問いません)
定員:30名

こんなことを学びます

こうすれば赤ちゃんが変わる!親子が変わる!というような答のある講習会ではありません。本来の臨床は、関わるお互いの個性で千差万別に物事が動いていきます。同じ悩みを持った親御さんと出会っても、答はひとつではないのです。どうしても閉ざされた環境になりがちな赤ちゃんや親子との関わりの中で、同じように親子を支える仕事をしている人たちと考えを交換しながら、それぞれの「より良い支援」を探していくことが目的です。

<各月のテーマ>
4月・5月
テーマ1 全人的に乳幼児の発達を見るということ/ICFの考えかた・周辺の社会資源
テーマ1に関する症例検討(ICFで親子の「いま」を整理してみる)

6月・7月
テーマ2 生涯人間発達学としての発達の全体像/目指すべき子育てとは?
テーマ2に関する症例検討(親子関係の濃淡や、家族としての子育てについて)

8月・9月
テーマ3 生涯人間発達学の中の乳幼児期/多様な経験の重要性
テーマ3に関する症例検討(多様な経験とその継続・繰り返し)

10月・11月
テーマ4 子育て支援は親子支援/親御さんから話を聞くときのポイント
テーマ4に関する症例検討(発達は子ども要因だけではなく環境も重要)

12月・1月
テーマ5 産後の女性の心身に関する周辺領域/子どもの養育者のケアが大切
テーマ5に関する症例検討(精神的な問題をどこまで評価してどう繋げるか)

2月・3月
テーマ6 スペシャルニーズのある子に出会ったら/専門家に頼むこと・自分にできること
テーマ6に関する症例検討(日常生活の関わりと、専門的な関わりの両方が重要)

*各回のテーマに沿って、赤ちゃんの発達を支える親子の生活支援とは何か、講義+ディスカッションを行います
*講義時間は30分、その後20分のディスカッションがあります
*症例検討では具体例を紹介しながら、参加者の皆さんと一緒に考えます

講師紹介


中原規予
理学療法士。2005年に資格を取得後、7年の臨床経験を経てフリーランスに。療育センターや児童発達支援事業所に非常勤で勤務しながら、親子向けや子育て支援者向けに子どもの成長発達などに関する講座を行っている。10歳女児と3歳男児の母。


得原 藍
理学療法士。大学でアメリカンフットボールの学生トレーナー、会社員を経て理学療法士の資格を取得。現在はバイオメカニクス(生体力学)の知識や経験を生かした指導者の育成、大学の非常勤講師などを務める。また、子育て支援団体との協働で子育て相談、外あそびなどを行っている。6歳男児の母。

一般社団法人sodatsu-co
乳幼児の発達について親や専門家、企業向けに講座を開催するなど情報を発信。また相談事業も行っていく予定。
Instagram @sodatsu_co

講座詳細